こうすけの呟き

想いは言葉に。

呼吸

ボクだけの部屋

何も言わないから きっと 感じてるだろうに 尋ねたいだろうに まるで ないかのように あなたは何も言わないから 自然に そばに居てくれるから ボクは 打ち明けたくなる 口をつぐんでいる間に 人知れず流れが変わって 話す必要もない時がくればいい 誰も浮か…

体温

つかみそこねた雲が 動脈を吹きぬける 憧れは なんだか ないものねだりに似てる あったはずなのに 今はないような感触に 歩きまわるような 視線を落とすような きらりとはにかむような 数粒の宝物を つまみたいのに つまめないような 小説や映画や絵や踊りな…