こうすけの呟き

想いは言葉に。

家族

なけなしの一雫

いつまでも寝ていたい これからいいことがなくてもいいから もう傷つきたくない これ以上こわい思いはしたくない 涙は涸れることを知らずに 恐怖は離れることはないと それでも 憧れや理想が頭をよぎる 向こう側の景色を感じてみたくて 茫然と 空を見やる だ…

創作

測り知れない 悠久の時の中 測り知れない 彼らの歴史の中 分かり合うことはない 生き様の中 憧れを伏せた 暮らしの中 ボクは 言葉を紡いだんだ 好きな 音を選んだんだ キミと 糸を編んだんだ イトウコウスケ。/LIVE切り抜き https://youtu.be/8r3krxYMYNU?s…

コロアイ

適切な応対が反応が 血に溶けて つながれて そうだったら、 遠回りな苦労や すり抜ける憧れに 胸を傷めずにすむのかな 見当外れの衝動が 軋みの数だけ 土壌を耕して いつかの誰かの クッションになるように 変わりゆく風向きを味方に わたしを忘れるまで あ…

突然の雨

自分でさえ 忘れていたかのような ささいで遠い憧れが 不意に夢に訪れて 泣きながら 目を覚ます そして そんなことを 忘れるかのように 現実に また 呼吸をする 絵に描いた通りの 形じゃなくても 秘めた想いが 同じニュアンスを はらんでいるなら それでいい…

WHY

なぜ生きるのか 何のために生きるのか 私を使って何ができるのか 私が果たすべき役割は何なのか 私の魂は何を望んでいるのか 終わりが来るのに 迷ったり争ったりしてるのはもったいない 愛を情をかけて生きていたい 求めるばかりではつながらない 立場をわき…

少年の歌

仕事の帰り道。 都心も都心に構えられた 少し縦に長いマンション風の一戸建て。 2階から身を乗り出し 見送るおじいちゃんと これから帰路をたどるであろう 母と子供ふたり。 子供はどちらも男の子で、 年の頃は小学校低学年と幼稚園生に見えた。 その低学年…

なぜ歌う?

3日前の夕飯と 3才頃の一場面で 3才のそれのほうが 鮮明に覚えていたりする 遥か昔だから薄いわけじゃ ないんだよなあ 望んでか望まずしてか 訪れてきた痛みや悲しみみたいなものは その人を強くしたり これまで以上に誰かに優しくできる糧と なったらいいな…

命の運び先なんざ

命の運び先なんざ いくらでもある それが運命 先祖代々脈々と 良いも悪いも受け継がれ 身に宿された命 それが宿命 何のために生きていこうかなんて 個人としてアテがないなら 存在が果たすべき大目的を思って殉じるか 人口増加で食糧危機で 子孫繁栄は怪しく…

受け継がれるもの

無になれ 夢と時間を大切にしろ 想いは紙に書け 環境に負けるな 礼は態度で示せ お父さん、 無になれず 夢も時間も大切にしきれず 想いはためてばかりで 環境に負けて 礼より不満が前に出ていた オレだったけど、 裏返しみたいな生き方はやめようと 思って最…

夢の地図

状況が整うなんてことは まあないし 不本意のまま行くのみ 諦めることで 進めることもある やり口は千差万別 泣きながら笑いながら 行こうか ひとりもいいだろう ふたりもいいだろう 夢の地図を 心に浮かばせながら たどっている今を 踏みしめながら 自作の…

広い宇宙の中、この地球の上、聴こえる音。

歓喜の声が聴きたい なげやりの上、にじゃなくて 大きな音じゃなくていい えへへ、くらいの呟きでも そんな情景の中に 恐れないで 安心して 自分を 入れて ハードな情報を遮断して 川沿いでも散歩しよう 疲れたらベンチに座ろう パーカーにサンダルの缶コー…

まっしろに微笑んで

何を望むか なのかもだけど、 どうにもならない とは思いたくない たとえ、 望み通りの形ではなくても、 違う姿でも、 実在の中で感じたい。 壊れた細胞の修復 やつれた心のケア 絶対、がないのなら どんな状況でも 可能性を否定しない 上手な手の繋ぎ方が …

言葉にエネルギーを込める。 音に想いを乗せる。 同じ言葉と音なのに、 込め方、乗せ方でモノが変わる。 音程の精度、 音の強弱、 では測れない何かが、 人の胸を打ったりする。 優劣、甲乙つけがたし。 自分が変わると歌が変わる。 まるで鏡。 反射して照ら…

もう、心配しなくていい。

人に過去に 求めてばかりじゃ 怖いけど 少しの勇気で 静かに 心に 降りていければわかる 聴こえた音を 解き放って 見えた景色を 喜びのイメージで 塗り重ねて そこで笑う あなたとわたし これからはずっともう そんなふうに在れるから 心配しないで もう 心…

存在の謳歌

春のうららかな陽射しと散歩 家族と幾人かの友達とライフワーク 他に何を求めるというのだろう 現実に与えられたアレコレを 噛みしめて感謝して 想像の翼で 酸いと甘いを駆け巡る 現状に満ち足りたまま ボクは更なるを求める 生きていることを 謳歌するため…