こうすけの呟き

想いは言葉に。

願い

happy birthday

とても後悔している 君をなくしたこと もうひとつの命を掬えなかったこと あの日々のボクとは違う 新しい姿を見てくれないか やっと取り戻したんだ いないよ 君以上なんてどこにも どうかチャンスをくれないか もう一度だけ このまま終わりたくないんだ

とある、6月8日、都内某所にて

緊急事態でも、変わり映えのしない日常でも、その時々の醍醐味を味わうのみ。 当たり前じゃない毎日の中、 誰もがひとりで背負うしかない孤独を抱えながら、 それでもボクらは手を伸ばし、共に感じ、震えて、満ちていけるのかい? 後悔の数、悲しみの跡、や…

PINK★HEART

計算して作られた素晴らしさに 目を奪われて 勝ち負けの行く末に 目を細めた 演じて着飾ったあなたも 昔から変わりのないあなたも わたしは根こそぎいとおしい 本当にほしいものが 手に入りますように 目指す道の途中に 闘いの最中に 舞台の幕間に 欲しいも…

願いの行方

おそらくはそれはもう 叶うことのない夢 憧れがそのままの形で 眠りの間に訪れて それが幻だと気づくまで 現実の在り処を しばしボクは見失う このまま続けた先に あなたがいないなら いったいなんのために 明日は見えない 可能性はゼロじゃない いつしか目…

凍えない体温を、未完成のままで

ないから創った ないと思ったから 創ろうと思えた 聞きたかった言葉を書いた 聴きたかった音を乗せた 触れてほしい熱で歌った つらい過去は忘れなよ 誰かがそうささやいた 楽しんで生きるのがいいよ 一度の人生だもの おしゃれも笑顔も 今は要らないの 怯え…

サナカとカナタ

思い出していく感覚 新しく知ったんじゃない 遠い昔から、 ボクで在る、 はるか遥か前から 継いで 繋いできた 記憶、決意 はぐれそうになった時間に 紛れただけ たまに埋もれて、 守ってただけ すべてはこれでよかったなんて悟るには 広大すぎる 時のサナカ …

それでもなお、残るもの

それでもなお、残るもの 出せたはずの優しさを出し惜しんだこと 持ち味を発揮しないで投げ出したこと 寂しさの裏返しで愛を試すように求め続けたこと どこまでも渇きながら 湿り気を帯びた後悔の味 幼きに共に佇んだ友との束の間の逢瀬 その存在感と交わす言…

体温

つかみそこねた雲が 動脈を吹きぬける 憧れは なんだか ないものねだりに似てる あったはずなのに 今はないような感触に 歩きまわるような 視線を落とすような きらりとはにかむような 数粒の宝物を つまみたいのに つまめないような 小説や映画や絵や踊りな…

点と線

点と点が線に結ばれる瞬間を 線が点と点に分かれる旅立ちを 力み固まり咲こうと呻く嘆きを ほぐれ比較を捨てまっすぐ立つ静寂を なけなしの声で色で言葉で つなぎ 分け 躍動と鎮魂を願ってる ほんの一部の とあるひとつの点にすぎなくても 見つめてる 触れよ…

友よ

そうそう、 路上をやろうと、 いつも自分の楽曲のキーボードを弾いてくれてる友が 自腹で路上用のキーボードを買ってくれた。 これもとてつもなくうれしい。 路上もそうだけど、 土手沿いの草原の上で 外でただ歌うのもいいよねえなんて 話してたり。 ひとり…

少しずつ、果たします。

悩むな、考えろ 昔、そう教えられた うん、考えてる 考えるな、感じろ 有名人が、そう告げていた うん、感じてる 考え、感じつつ、 己の直感で行く もったいなさそうに 少しずつ、 果たします 私を。 無重力空間/イトウコウスケ。 https://m.youtube.com/wat…

少年の歌

仕事の帰り道。 都心も都心に構えられた 少し縦に長いマンション風の一戸建て。 2階から身を乗り出し 見送るおじいちゃんと これから帰路をたどるであろう 母と子供ふたり。 子供はどちらも男の子で、 年の頃は小学校低学年と幼稚園生に見えた。 その低学年…

少女の歌

約束の時間まで まだ少し余裕があるからと 家裏の川沿いの階段に腰かけてたら 見知らぬ少女がきて 同じように階段に座りだして 自由に歌い出した 大丈夫〜 休憩 休憩 お外で休憩〜♫ なんでもかんでも こじつけるわけじゃないが こういうシチュエーションに出…

せめて歌で

こんな陽射しが強い日は 君を思い出す 宿命を受け入れる? 自分を受け入れる? 希望を持ちましょう? 明るく笑顔でね? 何事にも感謝しなよ? 言ってくれるよな。 無責任なキレイゴトより、 キレイゴトにたどり着くまでの 苦悩を、過程を共にしよう。 それが…

逢いたいさ、縁だタイミングだなんだと言われようが

笑い草 笑いどころ 感じ入るポイント 涙の流しどころ 大事にしたいこと 大事にしたい 大事にできないでいること ボクらは 似ていた 手順や表現が 下手だった それに、 募らせた想いが 強すぎて 受けとめ合えなかった 愛しきれなかった そんな敗北感も ボクら…

なぜ歌う?

3日前の夕飯と 3才頃の一場面で 3才のそれのほうが 鮮明に覚えていたりする 遥か昔だから薄いわけじゃ ないんだよなあ 望んでか望まずしてか 訪れてきた痛みや悲しみみたいなものは その人を強くしたり これまで以上に誰かに優しくできる糧と なったらいいな…

どんな形なら

楽譜が読めない 理論も知らない たまらず湧き上がるから 描けてきた歌 届けようと意識した時 もっと上手になりたいと 願うようになった どんな音なら どんな歌い方なら どんな言葉なら・・・ 「技術を越えて響かせる何か」 に加えて、 「上手さ」も欲しいと …

おわり。

物事の終わりを思って 儚んでしまうクセは 嫌いじゃないけど どこまでも切ないから 転換してみても いいと思ったりする 体感長くても 息を止めるように やり過ごすのはつまんない ずっとこんな時間が続けばいいなあって 夢見心地のまま居てもいいんだろうか…

その真意が

なんとかしてやろう、が 裏目に どーだっていい(無関心・なげやり)、が 功を奏すことも 出どころが愛なら どうか届けよ 屈折しても滞っても 速やかに その真意が 自作のうた、歌ってます。 https://m.youtube.com/watch?v=jY83ZtUXp1U&t=6s

よそ者感

おそらく幼ながらに感じてきた それを 拭えたらな あなたのその寂しさを 少しでも 拭えたらな そこに自然に 引け目なく 居てもいいと感じられる そんな空間を 創れたらな 自作のうた、歌ってます。 https://m.youtube.com/watch?v=dEmofntZTmc

そのモヤを

身から出たサビみたいな つらい思いなら なくていいだろう 夜明け前が 一番暗いという もしそんなつらさを 持ち合わせてしまったとしたなら それは誰かの憩いの場所に 晴天が身を焼くこともある 雨が身に染みることもある 雲り空にも似たその憂鬱を 誰かが羽…

言葉へ

無心の時 言葉はない あるのは感覚 五感で六感で感じている 言葉で どこまで表せるだろう 後追いで どこまで届くだろう 追いかけていく 君を見つけるように 追いかけていく 自作のうた、歌ってます。 https://m.youtube.com/watch?v=dEmofntZTmc

◯◯園でボクと握手

過ぎれば一瞬 振り返ればあっという間のような でも1日は決して短くない どれだけ今を味わい 『ここに在れるか』の勝負 喜怒哀楽 平坦な道 楽しんだもん勝ちというよりは 前向きに味わったもん勝ちという感覚 大切なことなんて きっとホントは分かってるんだ…

君に、出かけよう。

あれから2か月。 決して短くはなかった。 いつもながら 周りに助けられ 繋がれた日々だった。 なんの面白みもない投稿。 いろいろあったり なかったりだが、 今日も尊い一日が訪れてくれた。 間違い、後悔あるかもだけど、 都度都度また、 考えていこう。 な…

その深淵に

詩・曲/イトウコウスケ。 ボクらは求める 呼吸を乱しながら 「ひとつになりたい」「ひとつにはなれない」「わたしはわたしで在りたい」 そんな矛盾を胸に秘め 誰かと寄り添うことは難しいことだったかなあ寂しさを味わう度 つらい思いを重ねる度に それぞれ…

受け継がれるもの

無になれ 夢と時間を大切にしろ 想いは紙に書け 環境に負けるな 礼は態度で示せ お父さん、 無になれず 夢も時間も大切にしきれず 想いはためてばかりで 環境に負けて 礼より不満が前に出ていた オレだったけど、 裏返しみたいな生き方はやめようと 思って最…

夢の地図

状況が整うなんてことは まあないし 不本意のまま行くのみ 諦めることで 進めることもある やり口は千差万別 泣きながら笑いながら 行こうか ひとりもいいだろう ふたりもいいだろう 夢の地図を 心に浮かばせながら たどっている今を 踏みしめながら 自作の…

広い宇宙の中、この地球の上、聴こえる音。

歓喜の声が聴きたい なげやりの上、にじゃなくて 大きな音じゃなくていい えへへ、くらいの呟きでも そんな情景の中に 恐れないで 安心して 自分を 入れて ハードな情報を遮断して 川沿いでも散歩しよう 疲れたらベンチに座ろう パーカーにサンダルの缶コー…

あなたの音

極まったその瞬間に 言葉はないかもしれない ふと思い返すいつかの場面に 何度でも再会を与えられているのかもしれない さりげなく満たされている日常に 感謝が薄いのかもしれない 大切であろう何かと断絶された時 その喪失が自ら招いたものだと知った時 生…

どうにもならないとは思わない気持ちで、せめて放つ。

『どうにもならないようなこと』を、 『どうにかしたくてたまらない』から、 なけなしでも、せめて放つ。 『どうにもならないかもしれない』けど、 『どうにもならないとは思わない』気持ちで、 あなたに向かい続けるから。 「どうにもならなかった」、 「ど…