こうすけの呟き

想いは言葉に。

願い

だから、

今、消えてしまって手元にないから 跡形もないのかと問われたら 「そんなことはない」 土地に根付く歴史 魂に沁みる記憶 姿形を変えて あの手この手で 「そこにある」 とか能書き垂れたって 見知ってるあの姿に触れたいんだよ あの微笑みで あの嘆きで 慰め…

まっしろに微笑んで

何を望むか なのかもだけど、 どうにもならない とは思いたくない たとえ、 望み通りの形ではなくても、 違う姿でも、 実在の中で感じたい。 壊れた細胞の修復 やつれた心のケア 絶対、がないのなら どんな状況でも 可能性を否定しない 上手な手の繋ぎ方が …

あなたを見せてよ。

ひとりもいい ふたりもいい 多人数もいい でも、 あなたを待つ人がどこかにいるなら ひとりはもったいない だから、 顔を出してよ あなたを、見せてよ。 自作のうた、歌ってます。 https://m.youtube.com/watch?v=HDVflYCsf68 ©2019 イトウコウスケ。All rig…

だから、今、私は私に。

出逢ってくれてありがとう。 別れてくれてありがとう。 だから、今、 私は私に。 自作のうた、歌ってます。 https://m.youtube.com/watch?v=VEWnDD9Ejnc ©2019 イトウコウスケ。All rights reserved.

誰しもが誰かにとっての、そんな存在に

気づくこと その気づきを実践できること 己の感度を信じられるのなら 「良からぬ流れ」の中で育った 「賢くはないかもしれない」者が 良き流れ、在り方に 「気づく」には 「傷つく」が必要でしょうか 痛い目をみないと 連綿と繋がれてきた「良からぬ流れ」を…

自分で、自分を、自分する。

『最近明らかになってきたんですが、』 と、今までの定説が覆される連続。 絶えず進化してるとも言えるが なんだかおぼろげ。 だって、いつまでたっても 最近明らかになっちゃうくらい 解らないんでしょ? 説は説の域を出ず、 真理ではない。 誰が勝ったとか…

言葉にエネルギーを込める。 音に想いを乗せる。 同じ言葉と音なのに、 込め方、乗せ方でモノが変わる。 音程の精度、 音の強弱、 では測れない何かが、 人の胸を打ったりする。 優劣、甲乙つけがたし。 自分が変わると歌が変わる。 まるで鏡。 反射して照ら…

もう、心配しなくていい。

人に過去に 求めてばかりじゃ 怖いけど 少しの勇気で 静かに 心に 降りていければわかる 聴こえた音を 解き放って 見えた景色を 喜びのイメージで 塗り重ねて そこで笑う あなたとわたし これからはずっともう そんなふうに在れるから 心配しないで もう 心…

存在の謳歌

春のうららかな陽射しと散歩 家族と幾人かの友達とライフワーク 他に何を求めるというのだろう 現実に与えられたアレコレを 噛みしめて感謝して 想像の翼で 酸いと甘いを駆け巡る 現状に満ち足りたまま ボクは更なるを求める 生きていることを 謳歌するため…

届けるべき誰かへ、届けたい。

納得感、 要はそれ。 これでいい、 これがいい、 と思えればそれで良し。 己を欺くことなく。 随分、 いろんなものや人を 失くしてきた。 それは、 どうしても失くしたくないものも 少なくなかった。 もう、そういうこと なくていい。 自分なりに、 惜しまず…

キレイゴト

興奮が 次第に影を潜める 日常に戻るように 細胞がつじつまを合わせていく 瀕死に際しての電気ショックのように 命の蘇生はたまに紙一重 穏やかな毎日を願いながらも 暗い海の底にいるのなら きっと世界は敵じゃない それはあなたにとっての オレにしたって …

薄皮ほどの衣を

薄皮をむくように さり気に、でも確かに、 リニューアル あとちょっとの距離で届かなかった あとちょっとの距離で見えなかった 後悔の日々に さよなら 露わなわたしなら きっと届く わたしになるのなら 世界はほほえむ わかってる わかってるから あと少し …

陽炎

手を伸ばせば届く距離 少し見つめて素通り 触(ふ)れないから消えない 欲しいのは、幻のような永遠じゃない 時がふたりを癒して、 いつかまた、この手につかむまで。 あの日の続きを、始めるまで。 自作のうた、はじめました。 https://m.youtube.com/watch…

善悪とか常識とか、どうだっていいのよ。

そう、 善悪とか常識とか、 どうだっていいのよ 限りなくすべて 抱きしめていたい。 光り輝く姿の裏に、 潜める影を明け渡して。 あなたの歌声が1番に あなたに響くよう 祈りながら、 求める優しさに包まれるよう 重なる心を描いていくよ。 あなたの生命が自…

かくれんぼ

いつか、 キミに逢うと誓おう まだ見ぬキミへ もう知るキミへ キミを見つけて、 ボクを見つけて、 話しをしよう。 自作のうた、始めました。 https://m.youtube.com/watch?v=bW57_bb9nNg

道の先

信じるの「信」は、 「人に言う」と書く 「自分のことを人に言うこと」が 信じることならば、 私はとうに信じている。 それはそうかもだけど、 人知れず胸に秘める想いにだって、 信じるはある。 一点の曇りもなくとか、 人に言うのは難しくったって、 ある…

4.1

ただただあなたを想う 理屈や時を越えて にこやかにまた 逢えればと思う 話しができればと思う 自作のうた、はじめました。 https://m.youtube.com/watch?v=HDVflYCsf68

嘘くらいつかせてくれよ

ただの1日と思えばただの1日 特別な1日と思えば特別な1日 年度末の最後の日 3.31 年度始まりの4.1 始まりがウソをついてもいい日って、粋 新しきに進むときの葛藤感がある気がしていい 嘘くらいつかせてくれよ、って感じ。 楽しみだ、 平気だ、 悲しい、 さ…

時や感情を越えて、感覚に届け。

最近、詩が多いよね。 詩だと、会話口調よりどこか 俯瞰しやすい気がする。 火照った熱を冷ますように、 散らかった感情をなだめるように、 固く凍えた背中を撫でるように、 書くのかもしれない。 それは自分以外にも、 まだ見ぬ誰かや、もう届かない誰かに…

バカと言われても

バカと言われても 理屈で想ったわけじゃない 万に一つとか 奇跡なんてことを 心のどこかで信じてる 神様と同じ 「ない」とも言いきれないだろ? 見えないから信じられないわけじゃない さわれても不確かなこともある 瞬間に通じ合った一瞬が 突風に飛ばされ…

儚き永遠

時は経てど 人は巡れど その度にやっと 君を追いかけるばかりで 後戻りができないなら 明日に希望をかけるだけ 願いがいつしか すり替えられても 真実の君が 薄れることはないだろう 儚き永遠が 日常に訪れるまで 実直で謙虚な愛が 寄り道を覚えるまで 自作…

キミとボクの螺旋状

明るさも翳りもある からこその優しさ どこかためらうような 憂いを含んだ眼差しで 頑なをほぐすように 頼りなきを支えるように 君が失くした陽射しを 今僕は正面に受けている 僕が試したいつかの嘆きは もう天に返したから 傷んだままで育んだ 光と影の螺旋…

1095日

3年間を日数で表した数3日、3週間、3か月、3の周期はどこか「キリ」をつけるには調子がいい なにかを成すには短く、なにかをやり過ごすにはあまりに長いのかも 駆け抜けた150日は、その先の150日で平穏を取り戻すのだろうか 時の流れはきっと平坦じゃない薄…

あなたとわたしへ、

あなたはわたしだから、 あなたが去った今、 わたしはわたしを、 もっと上手にいたわると誓うよ。 表と裏、 かばいきれなかった片側は、 わたしであなた。 優しさを灯すように、 お互い寄り添おう。 切り離さずに、 宿しながら 微笑みかけよう。 どこかで今…

天国への階段

一度の人生に 何を呆けているのか あるはずの優しさを 隠さないで届けて 理想郷を今 目の前に 立つ鳥跡を濁さずの気持ちで いつも居られたら 温められたはずの 心と体 これからはもう 言い逃れはやめよう 私が発する熱を待つ 誰かに もう 届けなくちゃ 自作…

今は、もう

今は昔 愛しき人の形を 映しておくれ 目の前に ぬくもりを込めて 安らぐあの香りを 我が躰に最大限の優しさを 宿わせておくれ 目の前のあなたに ぬくもりを込めるため 足りないなにか 持て余すなにか この身で あてがわせておくれ

伝う、雫(もうひとつの破片)

遠くの空を連れてきた 君を知ろうとしていた できるだけ 先を決めずに 感情を飛ばし 手をかける 破れた肌を伝う雫 必要ない もう 必要ない 言葉で 心で その胸で その想いで 私を奪ってくれ 待ってたよ もういいだろう?

好き_130906

好き 好き、ってことさえ頭で考えた好き、を増やしたくて好き、が見えなくて 何十面相か分からないこの仮面はいつしか心を餌に輝いた 時を重ねて積もった思い出がわたしを揺さぶる 言葉を捨てて 背伸びしないで 演じずに あなたを見つめられるだろうか そん…

夕焼け色の空

息も凍るほどの静けさに 陽気さを散りばめる 味気がないガムを 素早く取り替えるように 信じるとか 利があるか とかより 子供じみた無邪気さで また逢おう どこまでも灰色の空を 夕焼け色に染めよう ただ あの頃のように 待ち遠しく 明日を あなたを 求める…

出逢えるまで

限りがあること 居なくなること それに 脅えて 立ちつくすこと 話してみたり 黙ってみたり 歩いてみたり 歌ってみたりすること 大事な勘所に 分け合える誰かを 祈りにも似た 諦めと期待を 真っ暗闇の空の向こう じゃなく 囁き声が聴こえる距離に 静かすぎる…