こうすけの呟き

想いは言葉に。

Laugh the world-世界を笑えー

わくわくを取り戻すなんて 夢のまた夢なのかい いつから忘れちまったんだい 比べて負けた時からか 誰かに虐げられた時からか 自分を裏切り続けた結果か しあわせそうに愛し合う誰かと どこまでもさびしくヒトリのあなた そんなにあいつとあんたは違うのかい …

前を向く理由

いつからか なくて当然と思ってた いつかはあった 繋がり 胸の嵐とは裏腹に 追い風が吹けば 蘇えるほどに 欲しがりになっていく 揺れ 変わる ヒトには 理由が必要なのさ 繋がりたいんだ 大事な時間を共にするための 輝きをまといたいんだ 前を向く訳 前向き…

その瞬間につき

その瞬間 言葉なんてないよ 感覚が 反応しているだけ ただ、ただ、 感じているだけ ないんだ その瞬間には とても 追いつかないんだ いつだって 後づけなんだ でも、 触れると安心するんだ 形で見えると落ち着くんだ 無駄とは思わずに 手遅れとは思わずに 言…

眠るまで

わかったようなこと言ったって 要はさびしいだけ わかったようなこと言うのは 言い聞かせてるだけ してほしかったこと してもらえないから 誰かにしてみようとしてるだけ 愛とか夢とか永遠とかを むやみに使うのは 日常に味気なさを感じている裏返し あるは…

響く空間

なぜ あんなにも泣けたんだろう そんな準備はしていなかったつもりなのに 柄にもなく 泣かせたアイツももらい泣き 響き合う空間 鳴らす音の交わる場所 沁みるのは瞬時 沁み行く速度が止まらないのは 君というギフト 弱っちゃたな 一度緩んだ涙腺は 心は 正直…

凍えない体温を、未完成のままで

ないから創った ないと思ったから 創ろうと思えた 聞きたかった言葉を書いた 聴きたかった音を乗せた 触れてほしい熱で歌った つらい過去は忘れなよ 誰かがそうささやいた 楽しんで生きるのがいいよ 一度の人生だもの おしゃれも笑顔も 今は要らないの 怯え…

Dear adult-children

恐れが遠ざける 理想から 意地悪に こわくて こわくて 試して 全力で 叩いて 壊して 絆など 絶対など 永遠など ないことを 証明する 悪く見せて 嫌われることして それでも 変わらず ここに居てくれるの…? いつかもし 去るのなら 冷たい視線に さらされるの…

サナカとカナタ

思い出していく感覚 新しく知ったんじゃない 遠い昔から、 ボクで在る、 はるか遥か前から 継いで 繋いできた 記憶、決意 はぐれそうになった時間に 紛れただけ たまに埋もれて、 守ってただけ すべてはこれでよかったなんて悟るには 広大すぎる 時のサナカ …

悠久の黄昏

空白なんて 傷なんて ないってことを 打算にも飽きた頃 ボクは理解する 世界は果てなく 小さくて 嘲笑うかのように すり抜けるから せめて もう一度 微笑んでくれないか なけなしの一粒を こぼさず掬うには それが必要なんだ 抜け殻になるのは簡単さ 闇雲に…

それでもなお、残るもの

それでもなお、残るもの 出せたはずの優しさを出し惜しんだこと 持ち味を発揮しないで投げ出したこと 寂しさの裏返しで愛を試すように求め続けたこと どこまでも渇きながら 湿り気を帯びた後悔の味 幼きに共に佇んだ友との束の間の逢瀬 その存在感と交わす言…

体温

つかみそこねた雲が 動脈を吹きぬける 憧れは なんだか ないものねだりに似てる あったはずなのに 今はないような感触に 歩きまわるような 視線を落とすような きらりとはにかむような 数粒の宝物を つまみたいのに つまめないような 小説や映画や絵や踊りな…

WHY

なぜ生きるのか 何のために生きるのか 私を使って何ができるのか 私が果たすべき役割は何なのか 私の魂は何を望んでいるのか 終わりが来るのに 迷ったり争ったりしてるのはもったいない 愛を情をかけて生きていたい 求めるばかりではつながらない 立場をわき…

挑戦

その挑戦が 自分の生 誰かの慰め 貴方への架け橋になると 信じられる気がするから やってみるよ 『グラデーション』/イトウコウスケ。 youtu.be

習慣と憧れ

帰りの道 少し遠回りをして 帰ろう いつも通らない 道を 行こう 足の向くままに スーパーに 寄ろうか お菓子と 惣菜コーナーは外せない お伺いを立てながら 選んでカゴに入れたい 裏の川沿いも 歩こうか ここで ひとり 流してたんだ いつか描いた絵空事 夢は…

おすそわけ

あげるね 一緒だとうれしいから 話そうね 一緒だと元気が出るから 居ようね 一緒がなんか自然だから もっともらしい理由は 言えるけど 自然に湧き上がるものなんだ 持ってるものの交換っこ それがうれしくて うれしくてさ 『雨の中の軌跡』/イトウコウスケ。…

質量保存の法則?

忘れていくようで 積もっていく 限りなく拡がり続けるなんてこと あるんだろうか 質量が変わらないなら すべては初めから内にある のかもしれない 在るものが変わっていくだけ どんな化学変化を起こそうか どんな形に変わり続けるんだろうか どんな夢を描い…

関係性の持続

出逢った瞬間、恋に落ちる 衝撃的な距離の縮め方をする 魅力的な言葉でドラマチックを演じる そして 幾度か呼吸をするうちに 過去の登場人物になる 一方で なんとなくだけど 付かず離れずよりは付かず寄りで 接し続ける 普段着の装いで テンションはフラット…

風のいざない

触れることへのためらい 聴いてしまうことへの'そらし' 新しくて懐かしい 温もりへのとまどい 無防備に帰されて 私はなにを選ぶのか それを信じていいのか もう少し風に泳がせて 答えの時を待ってる 『ここ』/イトウコウスケ。 youtu.be

混じり気のない私

思いがけない色が 私の色を濁す 私はそれを 何度も受けいれる 『DAY DREAM』/イトウコウスケ。 youtu.be

愛しちゃったんなら

愛しちゃったんなら、 認めて進んだらどう? 安心しちゃったんなら 愛しちゃったんなら、さ 『恋』/イトウコウスケ。 youtu.be

もし、

もし、 すべては 自分が仕組んだことなら みんなに ごめんねとありがとうしかない だから、 そういうことでいいよな 『星の隙間(short)』/イトウコウスケ。 youtu.be

大丈夫

明確なビジョンをつかめなくても どこか深くにソレを宿していれば そこに導かれて行ける気がしてる 形あるもの 今はないもの 様々な願いに運ばれて きっといつしかたどり着くんだろう 手を伸ばし疲れた先に 不意に目の前にもうあったりして めげても 立ち向…

少し、でも。

膨大な時に 絆に 感情に むせびかえっては 求め続けるんだ ひとりきりを望むことは したくないんだ 歌や詩をいいわけにしないで 話そうと思うんだ でも 歌にも頼ろうと思うんだ それを 許してほしいんだ 掬いきれないで ひび割れてしまう何かに 染みるような…

不器用な慕情

時が積もって 想いが連なり ふるさとに変わる 親しみがにじむ 物理的な距離や 先立つものや 形にはまろうとする愛が いじわるそうに こっちを見ている 不器用な 不格好な 慕情が 終わりを嫌い つないでいる 『永遠』/イトウコウスケ。 www.youtube.com

満員電車と不思議なふるさと

少しの緊張とわくわくと 走っていく くくりきれない関係に とまどいながら 何度も繰り返された時間を 巻き戻しながら 人に潰されそうに 押し合いへし合い 身をねじこませて 不思議につながれる 大事な線 久しぶりに 今日も回り転げる あのネタを食べている …

交錯地点

波がやってきて 逆らいがたくさらっていく 透き通る月と風 原記憶と現状が錯綜して 織り合い地点を探っている 口は何かを発しているけど そんなことじゃないんだ でも これでいいと感じている エネルギーの交じる先が あなたで 間違っていないと 解っている …

節目

体を硬直させて 息をグッと止めて 入らせないように 寄せつけないように 弾き返すように かつて 無理やり侵された 自分の領域を守るため もう みだらに侵されないために 頑なに 怖い思いは 痛いことは もう ごめんなのと 懇願するように 成長とか 調和とか …

あの小部屋で

まっすぐ目を見ること 避けるようになったのは いつからだろう 居づらくて 呼吸をふさぐように 存在を消すように 背中を丸めだしたのは いつからだろう 着信やインターフォンや メールや呼びかけに怯え 世界を遮断しだしたのは いつの頃からだっただろう 鍵…

夢と時

目を開けたまま見る夢 現実と幻想を同時に感じる時 追いすがる形を 記憶と風に見つける 叶わないままにも染みた信号が つたって伝って 報われている 『恋』/イトウコウスケ。 www.youtube.com

存在と感覚

ふと眠りに落ちていく 瞬間の境目を ボクは知らない 次、目が覚める連続でのこれまでと 次、目が覚めないいつかのそれは 何が違うのかな 見慣れた輪郭よ 嗅ぎ慣れた匂いよ 接してきた存在感よ その感覚 どこかで どこかに いつまでも 『永遠』/イトウコウス…