こうすけの呟き

想いは言葉に。

ふたり

あなたの影ばかりを追い続けてきた
誰もが脆い生身の身体だと忘れていた

すべてを受け入れてくれと当たり散らした
子供の頃に欲しかった無条件の包容 Ah

きっとふたりで育んでいけるよね
眩しすぎて脅えていたありふれた幸せを


あなたの速さに僕は並んで走っていくよ
近くに居れる喜びをささやかに感じながら

時が経ち俺もあなたも様を変えていくだろう
だけど変わらない己(らしさ)にいつまでも癒されてる 
あなたの

いざとなれば優しい不器用な瞳(め)の奥に揺れる
愛情に溢れ育った時間を二人で繋いでいこう 


信じて傍にいてくれるかい
胸躍る時間(とき)を一緒に紡いでくれるかい
いつも暖かく射す 陽の当たる場所見つけて
病めるときも健やかなるときもどんなときも
その手を握りしめて 生きていこう


そっと心閉ざしてしまう時もいつでもあなたの味方でいる
あなたの側で俺は生きていく 帰る場所はあなたの心


きっとふたりで育んでいこうね
ありふれた俺達でありふれた幸せを ありのままのふたりで

ありのままのふたりで