こうすけの呟き

想いは言葉に。

呼吸

温かい布団に添うように
心置きなく身を委ねたい
肌の温もり思い出して
構えないで寄り添えるように

暗がりの中手を取り合って
目を開けて虹を渡った
握った手が温かくて
共鳴して思い出した

感情の波が寄せては返して
動けずに夢に生きた頃の
繊細な心の波長が
身に余る愛を捕まえた

陽に溶けて静かに浮かぶ影跡
すべてを包み込むように優しい


・・・・・・

・・・現実を彩る力が欲しい・・・

 

ずっと、息を止めて守った
むせび返る冷気と熱気 今なら吹き返せるさ