明るさも翳りもある
からこその優しさ
どこかためらうような
憂いを含んだ眼差しで
頑なをほぐすように
頼りなきを支えるように
君が失くした陽射しを
今僕は正面に受けている
僕が試したいつかの嘆きは
もう天に返したから
傷んだままで育んだ
光と影の螺旋状
それでもボクらは
希望を捨てない
単独の力みを手放して
許しの中に活路を見出そう
窮屈な愛を拡げて
キミもボクも泣かないように
いつも微笑んだまま
キミもボクも居られるように
そして
いつの日かまた、
触れられる距離で
励まし合えますように。
自作のうた、はじめました。