こうすけの呟き

想いは言葉に。

あなたの音

極まったその瞬間に

言葉はないかもしれない

 

ふと思い返すいつかの場面に

何度でも再会を与えられているのかもしれない

 

さりげなく満たされている日常に

感謝が薄いのかもしれない

 

大切であろう何かと断絶された時

その喪失が自ら招いたものだと知った時

生と死を思うほど愕然とするのかもしれない

 

声も出ないほど

すべてが遠く

凍えている時が訪れてしまうことも

あるのかもしれない

 

可能性と絶望と奇跡と定石が絡み合い

どこにも辿りつけず

呼吸すらままならない時間が

流れてしまうかもしれない

 

 

生きれてばこそなんて

きれいごとだけど、

 

生きていればこそならば、

 

首をかしげながらでも

涙止まらなくても

胸の内がぶち抜かれたように

空(くう)のままでも、

 

誰になんと思われようが、

己が自らを完膚なきまでに否定しようが、

誰かを呪うように睨みつけようが、

 

命果てるまで、生きようか。

 

 

大丈夫、そのうち終わるから。

 

このままの自分としては必ず終わる。

 

泣こうが笑おうが、終わるから。

 

 

理不尽や不条理が常なんだから、

 

不完全なままで、もう満ちよう。

 

その方法は、

ハナから知ってるはずだぜ。

 

 

誰のせい

環境のせい

時代のせい、

 

そりゃそうだけどさ。

 

あなたの世界は、

あなたが感じたようにしか創られない。

 

あなたが感情を選んでいい。

 

侵されないその領域で、

一緒に泣き、笑おう。

 

 

自作のうた、歌ってます。

https://m.youtube.com/watch?v=gVXiWfA90pA