こうすけの呟き

想いは言葉に。

命の運び先なんざ

命の運び先なんざ

いくらでもある

それが運命

 

先祖代々脈々と

良いも悪いも受け継がれ

身に宿された命

それが宿命

 

何のために生きていこうかなんて

個人としてアテがないなら

 

存在が果たすべき大目的を思って殉じるか

 

 

人口増加で食糧危機で

子孫繁栄は怪しくとも、

 

良きインパクトで、

良き香りを残す生き様は

きっといいことだろう

 

人に対してであれ、

大地であれ空間であれ

 

人に見せる経歴に

きらびやかな花を飾れなくても

 

目の前や不意にすれ違う誰かに

笑顔で接することができたとか

そんなんでいいんじゃないかと

 

とどのつまり、

究極的にはそういうことなんじゃないかと

 

 

お互い記憶にも残らない誰かが

何かのその一瞬喜んでくれたり

安心したりしてもらえるような

存在感が持てたら

もうそれでいい気がする

 

貪欲に求めるなら世界は不完全だけど

それっていとおしいじゃんね

足りないとか欲しいとか

生きがいほしいとか

超絶いとおしい

 

繋がれていくバトン

 

受け入れ

抗い

 

磨いていく命