こうすけの呟き

想いは言葉に。

それでもなお、残るもの

それでもなお、残るもの

 

出せたはずの優しさを出し惜しんだこと

持ち味を発揮しないで投げ出したこと

寂しさの裏返しで愛を試すように求め続けたこと

 

どこまでも渇きながら

湿り気を帯びた後悔の味

 

 

幼きに共に佇んだ友との束の間の逢瀬

その存在感と交わす言葉の沁みいる塩梅

半永久的なインパクトで刻まれた君の命、愛

 

括りきれない揺らぎの連続で

縦横無尽に立ちのぼる余韻

 

 

感情を飲み干して君と僕で楽園を

 

まっさらに引き連れて、また始めよう

ふたりで。

 

 

 

『ふたり』/イトウコウスケ。

https://m.youtube.com/watch?v=CFA2RpInbbQ