こうすけの呟き

想いは言葉に。

とある、6月8日、都内某所にて

緊急事態でも、
変わり映えのしない日常でも、
その時々の醍醐味を味わうのみ。

 

当たり前じゃない
毎日の中、

 

誰もがひとりで背負うしかない
孤独を抱えながら、

 

それでもボクらは手を伸ばし、
共に感じ、震えて、
満ちていけるのかい?

 

後悔の数、
悲しみの跡、
やりきれなさ、

 

生活の困窮、
人間関係の拙さ、

 

恐怖や緊張、
寂しさや憤りなんかを越えて、

 

ボクらはどれだけ愛し合えるんだ?

 

 

缶からじゃ飲めないのよ、もう。
だから、紙コップ。

 

脳の検査、

 

何を検査?

 

どれだけ自分に人に地球に
優しく在れたかどうかか?

 

先祖代々の生き様が、
己の過去の積み重ねが、

 

残酷なまでに
今日の表情をあぶり出す。

 

 

言葉にしたくもない、
マーブル模様にたゆたう感情。

 

泣きたくても笑って、
無表情でフリーズが芯でも

不安なざわめきが鳴りやまなくても、
愛してると嘘をついて。

 

愛していないと嘘をついて。