2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
遠くの空を連れてきた 君を知ろうとしていた できるだけ 先を決めずに 感情を飛ばし 手をかける 破れた肌を伝う雫 必要ない もう 必要ない 言葉で 心で その胸で その想いで 私を奪ってくれ 待ってたよ もういいだろう?
星の隙間にキスをして 紡ぐようにたぐり寄せる それでも すり抜ける 音もなく たたずんで 乾いた肌を伝う雫 必要ない もう 必要ない 言葉で 心で この腕で この想いで 貴方を奪いに行く 大丈夫さ 大丈夫さ
常ならざることに 気づいた時 今日が くるおしいまでに いとおしいことを いとおしむべきもの だということを 知る 終わらない夢に 別れを告げる 時が来る 道半ばの今と 和解する 声がする
ふと立ち戻る時あの熱が私を包む 透き通る身体錯綜する感情 すべてが夢のような確かな現実 どこまでも鈍く 鋭敏に記憶は重なり、拡がり、 内側をノックする 今日はどの扉を 開けてみよう
天気が良くなって誰かの孵化する音を聴いてたら君を護り抜けばよかったと声がした 同じ涙を流したふたりが離れた訳はなぜ 奇跡はありふれて あるあの形は どこにも ない 後悔を翼に変え 羽ばたいていく運命はひとりじゃない そうぼやきながらまだ僕は夢の中
好き 好き、ってことさえ頭で考えた好き、を増やしたくて好き、が見えなくて 何十面相か分からないこの仮面はいつしか心を餌に輝いた 時を重ねて積もった思い出がわたしを揺さぶる 言葉を捨てて 背伸びしないで 演じずに あなたを見つめられるだろうか そん…