こうすけの呟き

想いは言葉に。

2020-01-01から1年間の記事一覧

命の使い方

もしも創造主 神様がいるとして 彼のする所作に 間違いがないとするなら 私はもう あらゆるすべてに感謝しよう いつか天に帰るその時まで 私なりの優しさを込めた熱で いとしく あなたを抱きしめよう 私がそばにいながら あなたは寂しがってやしないかい 命…

心の向くほうへ

形あるものとしては 限りがあるってことを 思い知るたび 何をしたいか 何をするべきか 何をしないべきかを 思う 時は金なり 時は命なり 漫然と漠然と流すには もったいなく 悠久でもない なりふり構わず 振り乱して求めて 叫んで 失くしてきた人たち うだる…

happy birthday

とても後悔している 君をなくしたこと もうひとつの命を掬えなかったこと あの日々のボクとは違う 新しい姿を見てくれないか やっと取り戻したんだ いないよ 君以上なんてどこにも どうかチャンスをくれないか もう一度だけ このまま終わりたくないんだ

ファジートリム  

目に映る景色を何色に染めよう 感じ入る情景を誰と味わおう 沁みる後悔 にじんだままの不安 捨てきれない憧れ 残された時間 命 意識 きれいごと ホントウのこと 守るためのウソ 覆いかぶさるソラ 遠く深くに沈めた 叶うべき「ささやか」 永遠なんて 大げさじ…

コロアイ

適切な応対が反応が 血に溶けて つながれて そうだったら、 遠回りな苦労や すり抜ける憧れに 胸を傷めずにすむのかな 見当外れの衝動が 軋みの数だけ 土壌を耕して いつかの誰かの クッションになるように 変わりゆく風向きを味方に わたしを忘れるまで あ…

とある、6月8日、都内某所にて

緊急事態でも、変わり映えのしない日常でも、その時々の醍醐味を味わうのみ。 当たり前じゃない毎日の中、 誰もがひとりで背負うしかない孤独を抱えながら、 それでもボクらは手を伸ばし、共に感じ、震えて、満ちていけるのかい? 後悔の数、悲しみの跡、や…

突然の雨

自分でさえ 忘れていたかのような ささいで遠い憧れが 不意に夢に訪れて 泣きながら 目を覚ます そして そんなことを 忘れるかのように 現実に また 呼吸をする 絵に描いた通りの 形じゃなくても 秘めた想いが 同じニュアンスを はらんでいるなら それでいい…

ピュア

誰かの笑顔が幸せが 不意に誰かを 傷つけることだってある 誰かの涙が悲しみが 期せずして 誰かの癒しになることもある そのままで誰かが そのままで誰かに 回帰/イトウコウスケ。 https://youtu.be/hII6DyVTbwM

命に宿るもの

流れに乗るのは いいだろう 流れに飲み込まれてみるのも 一興だろう 逆らい難いエネルギーに 諦め半分 屈服するのは なんだか心地いい この短い奇跡の中で ボクらは何をしてみよう 自然のハーモニー 人の愛憎の渦 猛る本能のしぶき 何を覚えても 思い出せな…

目指す場所

夢見てるだけの夢想家でもない 現実だけにうなずけるほど 物分かりがいいわけでもない 君ばかりが悪いわけじゃない 僕にしたってそうよ どっちつかずになりたいんじゃない どっちにも寄りながら 喜びたいだけさ 喜んでほしいだけさ 限りなく近い場所で【Inst…

ボクだけの部屋

何も言わないから きっと 感じてるだろうに 尋ねたいだろうに まるで ないかのように あなたは何も言わないから 自然に そばに居てくれるから ボクは 打ち明けたくなる 口をつぐんでいる間に 人知れず流れが変わって 話す必要もない時がくればいい 誰も浮か…

無数の虹

おもむろに目をやれば そこには 増えていく想い出 明日に架ける虹 後戻りしたそうに 振り返ると 瞬間に切り替わりながら 余韻を積もらせて 光の中にボクを急かす まだ ここにいたい そんな粒の集まりが 明日へ 昨日を届けていく 破片だらけの無数の日々が わ…

PINK★HEART

計算して作られた素晴らしさに 目を奪われて 勝ち負けの行く末に 目を細めた 演じて着飾ったあなたも 昔から変わりのないあなたも わたしは根こそぎいとおしい 本当にほしいものが 手に入りますように 目指す道の途中に 闘いの最中に 舞台の幕間に 欲しいも…

願いの行方

おそらくはそれはもう 叶うことのない夢 憧れがそのままの形で 眠りの間に訪れて それが幻だと気づくまで 現実の在り処を しばしボクは見失う このまま続けた先に あなたがいないなら いったいなんのために 明日は見えない 可能性はゼロじゃない いつしか目…

透明

声に出して言わなくても 思っていれば同じこと 芽生える波長がつかまえる 初動で感じるもの それは偽りなきわたし 見渡せば たしなんだ数だけ生えた苔 失ったものなんてない 雑多な景色に埋もれて 息苦しいなら深呼吸 歴史をかき分けて また見つけるだけ い…

Laugh the world-世界を笑えー

わくわくを取り戻すなんて 夢のまた夢なのかい いつから忘れちまったんだい 比べて負けた時からか 誰かに虐げられた時からか 自分を裏切り続けた結果か しあわせそうに愛し合う誰かと どこまでもさびしくヒトリのあなた そんなにあいつとあんたは違うのかい …

前を向く理由

いつからか なくて当然と思ってた いつかはあった 繋がり 胸の嵐とは裏腹に 追い風が吹けば 蘇えるほどに 欲しがりになっていく 揺れ 変わる ヒトには 理由が必要なのさ 繋がりたいんだ 大事な時間を共にするための 輝きをまといたいんだ 前を向く訳 前向き…

その瞬間につき

その瞬間 言葉なんてないよ 感覚が 反応しているだけ ただ、ただ、 感じているだけ ないんだ その瞬間には とても 追いつかないんだ いつだって 後づけなんだ でも、 触れると安心するんだ 形で見えると落ち着くんだ 無駄とは思わずに 手遅れとは思わずに 言…

眠るまで

わかったようなこと言ったって 要はさびしいだけ わかったようなこと言うのは 言い聞かせてるだけ してほしかったこと してもらえないから 誰かにしてみようとしてるだけ 愛とか夢とか永遠とかを むやみに使うのは 日常に味気なさを感じている裏返し あるは…

響く空間

なぜ あんなにも泣けたんだろう そんな準備はしていなかったつもりなのに 柄にもなく 泣かせたアイツももらい泣き 響き合う空間 鳴らす音の交わる場所 沁みるのは瞬時 沁み行く速度が止まらないのは 君というギフト 弱っちゃたな 一度緩んだ涙腺は 心は 正直…

凍えない体温を、未完成のままで

ないから創った ないと思ったから 創ろうと思えた 聞きたかった言葉を書いた 聴きたかった音を乗せた 触れてほしい熱で歌った つらい過去は忘れなよ 誰かがそうささやいた 楽しんで生きるのがいいよ 一度の人生だもの おしゃれも笑顔も 今は要らないの 怯え…

Dear adult-children

恐れが遠ざける 理想から 意地悪に こわくて こわくて 試して 全力で 叩いて 壊して 絆など 絶対など 永遠など ないことを 証明する 悪く見せて 嫌われることして それでも 変わらず ここに居てくれるの…? いつかもし 去るのなら 冷たい視線に さらされるの…

サナカとカナタ

思い出していく感覚 新しく知ったんじゃない 遠い昔から、 ボクで在る、 はるか遥か前から 継いで 繋いできた 記憶、決意 はぐれそうになった時間に 紛れただけ たまに埋もれて、 守ってただけ すべてはこれでよかったなんて悟るには 広大すぎる 時のサナカ …

悠久の黄昏

空白なんて 傷なんて ないってことを 打算にも飽きた頃 ボクは理解する 世界は果てなく 小さくて 嘲笑うかのように すり抜けるから せめて もう一度 微笑んでくれないか なけなしの一粒を こぼさず掬うには それが必要なんだ 抜け殻になるのは簡単さ 闇雲に…

それでもなお、残るもの

それでもなお、残るもの 出せたはずの優しさを出し惜しんだこと 持ち味を発揮しないで投げ出したこと 寂しさの裏返しで愛を試すように求め続けたこと どこまでも渇きながら 湿り気を帯びた後悔の味 幼きに共に佇んだ友との束の間の逢瀬 その存在感と交わす言…

体温

つかみそこねた雲が 動脈を吹きぬける 憧れは なんだか ないものねだりに似てる あったはずなのに 今はないような感触に 歩きまわるような 視線を落とすような きらりとはにかむような 数粒の宝物を つまみたいのに つまめないような 小説や映画や絵や踊りな…