2024-01-01から1年間の記事一覧
終わらせることは 続けることよりも 時に難しく 泥試合の消耗はさながら自傷行為 ノイズだが要所だった音を 省くと寂しいが 混乱は避けられる 居る人は居る そこからまた始めたらいい しばらく塞いでもいい またそこから始めよう 【LIVE】/イトウコウスケ。…
環境 性格 習慣 体質 ご縁 自分ながら まるで自動操縦みたい 曲がりたくても正面衝突 ブレーキ踏みたくてもアクセル全開 心臓も血液も 念じなくても 動くは巡るわで 自分で決めているようで 決められているような 「じぶん」という器を 「なにか」から借りて…
越えてきた 味わってきた 混濁から 今は醒めた人 何気ない素振りで その一言は超重量級 でも 不快に痛くない 素面で泣かせる その熱に 最大級の敬意 そう在りたいな オレだって 同じような 誰かにとって なにすりゃ生きてけんだhttps://youtu.be/we12dRvPd6Q
認めれば終わる 拒めば続く 受け入れれば終わる 嫌えば続く それだけのこと それだけのことだけど できないままに 砕け続ける日々 位だ 品格だ 波動だ 時期だ 時代だ 年頃だ 何がどうのと 仕分けて 裁くなら 裁かれる 生まれ持つ器量それぞれに 観念して 行…
じいちゃん、会いたい あーちゃん、あいたい オヤジ、一緒に酒を飲みたい 母よ、もっと仲良くなりたい 弟よ、君の存在は勇気だ みんなバラバラになった みんな誰かを責めていた みんな己を悔やんでいた 途方もない絡まりに圧倒されて やり場をなくす 重すぎ…
と言われたら そんな気もする 数字はどうだっていい 染みついた記憶は 何十年も繰り返された反応は 強化されて 変えるのは容易じゃないだろう 拭おうと こするほど 滲んでひろがるシミ 不自由や痛みを切り離すことを思うより 受けいれて笑えたらな くすぶっ…
これが愛なのかもしれないと 気付かせてくれたのは君 君を自分の体から放せたことが ボクがした一番の偉業だ 離れていてもいつも想っている 君の健やかを 笑顔の日々を 祈っている そばにいなくても どんな君でも 今の君にボクが見えなくても 変わらず愛して…
詩・曲:イトウコウスケ。 あなたは言った どこに行こうが あなたは変われはしない 言い訳して 女頼って 浮き足だった世迷言 脆い弱い奴らの中ね ずっと 間奏 今度こそは 次からはきっと 何度失望しただろう どんな訳か どうだっていいか 付いてまわる星のも…
もしすべてがこれでいいのなら 自ずと活路を見出すだろう 殺伐 無味乾燥が宝に変わるだろう しみったれた目の前の道が やるせない自分が
おまんまのため 家族のため 会社のため 仕事のため 大義のため あこがれのため わくわくのため さびしさのため 習慣のため 「知らない」ため 考えたくないため 不安のため 恐怖のため 思いを汲んだため 気持ちを継いだため めんどうなため ラクなため 痛むた…
10年ひと昔。 いろんなことの変化を、 軋みながら感じる。 空も人も街も、 あの頃とは見え方がまるで違う。 感覚はむしろ、 剥き身のように露わで ごまかせなくなっている。 長く共にした人が居なくなる。 衰えていく。 生まれくる命は、 祝福と業の渦の中で…
その人を知るのが怖い時 どうすればいいんだろう 知ってしまって 自分の取るに足らなさが 浮き彫りになってしまったら どんなこころで佇んでいればいいんだろう 比べなくていいんだよ いいえ、 比較の中で育ってきた 常に 優劣の中にさらされている 優れてい…
なんだろう どうしたんだろう 世界中にいくつも 善悪も良い悪いもあって 身を置く土地に裁かれているようだ 誰かからかけられた期待 応えたい応えたくないを揺れる間に裂かれて 絡まりすぎた糸を解こうとしても 滴に濡れて いびつな結び目は固くなるばかり …
詩・曲:イトウコウスケ。 絡みつく糸 トゲトゲで 動くと刺さり したたる血 地球の軸は 傾いてて 真っ直ぐ正すは 野暮だ 眠れず寝返り打つばかり 窓の外は雨降り 夜が猛スピードで 生身の肌を置き去りにしていく こころはいつまでもあの日に 刺さったトゲを…
終わりを想ったら オレに言え オレがとことん おまえを使ってやる そう言ってくれたことを 今思い出したよ 今どこでどうしてる? 連絡を取ろうにも たどる先がないじゃないか キミと話したい できればまた一緒に 音楽をしたい 後悔だらけさ それが重くのしか…
終わりを想う時 それはキミの始まり 逢えなくても 想っているよ 憎まれても 愛しているよ 幸多かれと その顔が曇らぬように 心からの笑みで毎日が彩られるように キミの歩みは まだまだこれから キミの誕生を 言葉にできないくらい 喜び 感謝している ずっと…
愛する、がいいんだってよ 足りないから奪ってやろう 従わせてやろうは 地獄への道なんだって 欲しいから盗りたいよね こんなにも飢え飢え渇いているんだから 愛せ? 与えろ? 愛されたければまず自分から? 笑わせんなよな どこの恵まれたハッピー野郎が言…
心から いや、 身体中から 身体の内側のどこかから 湧き出でるなにか 謝って謝って謝りたおしたいほどの 謝りたい気持ち 後悔、 ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい なにがどんな理由だろうが ごめんなさい 傷つけて悲しませて怖がらせて ごめんなさ…
ブラックホールな ゼロ地点な気分 どこでもないどこかにいて 漂う 魂の旅はこんな感じだろうか 過ぎ去れば すべてが夢のようだった 過ぎてみれば昔アレは本当に 自身の体験だったんだろうか 今思えば もっと 楽しくうれしい夢を 見てもよかったんだろうな 大…
射抜かれたとき 言葉はない 念願が叶えられていくとき 呆気にとられたように たたずむだけ 謝りたいと感じる と書いて感謝 良い子になろう 正しくあろう との意識もなく ただただ嗚咽するほどに ごめんなさいを連呼する ごめんなさい ごめんなさい ごめんな…
正しい道を行くため ねじ伏せられた 閉じ込められた 哀れな残骸は どこへ 塵になっても 目には見えなくても 消えることのない魂のやり場は どこへ それはたとえば、 歌だろう 楽曲にすべてを込めて 演奏で廻す こんな詩かもしれない 言葉に宿った想いは 音も…
簡単に考えてた いい加減に考えてた そのうち なんとかなると思ってた 逃げながら生きる自分を許してた なんとかならなくてもいいやと 思ってた 自分だけの問題じゃなかった 脈々と続いてきた流れがあった 誰かが決死で断ち切らないと変わることはなく より …
もうやだよ 上手に築けないなら 意味がない このまま向かう明日は 汚れたページのままで 漂う白を掴めない いっそめくられた葉々を 引きちぎって 捨てちまうがいい 同じ場所でつまずいたまま 傷つけ傷つき 悲しみを連ねるだけならば
内に向かって 尖らせた 外に向かえない時間 内なる声を聴いた 目を背けたくなる記憶に分け入って 身近なあの人の 自分の 中に光を探した あるのは知っていた それが出せなくなってるだけだってこと解っていた 隣に居られなくても 想えば 願えば 祈れば 届く…
いつまでも寝ていたい これからいいことがなくてもいいから もう傷つきたくない これ以上こわい思いはしたくない 涙は涸れることを知らずに 恐怖は離れることはないと それでも 憧れや理想が頭をよぎる 向こう側の景色を感じてみたくて 茫然と 空を見やる だ…
あんたもわたしも紙一重 比べて落ち込むほど 違いやしない そしてきっと それぞれの目的や設定は違う だから、 比べて得意になるのも 検討外れ あなたはあなたを わたしはわたしを 乗りこなすだけ イトウコウスケ。(オリジナル)限定公開https://youtu.be/yPc…
こんなにも空虚なままで いつまで どこまで 下から上を茫然と見上げ 微かな残響を鳴らせど もとの木阿弥 顔で笑い やわらかな言葉を 呟いてみる 目の前の誰かはのっぺらぼう 昔の偉人の情熱を頼りに 人波に飛び込んで 冷えた体で泳ぐには遠い せめて 無様で…