こうすけの呟き

想いは言葉に。

昼下がりの憂鬱

家の中に佇んで 茫然

外へ繰り出して 空白

 

今 欲しいものが

もう どこにもないなら

 

一体 どこへ向かえばいい

 

考える余地がないくらい

やがて 新しい色で塗り替えられるまで

 

扉を 

叩いてまわる

 

ねえ 教えて

ささやかな人生の願いは

ひとつでも叶ったの

 

すり替えずに

遠く 眺めるように押し込んだ

あの日からの願い

 

さあ 今日はどこへ行こう

 

いつか 

この夢に終わりを告げる音を

待ち続けながら

 

忘れるように

 

微笑みながら