こうすけの呟き

想いは言葉に。

ならず者が報われる道

正しい道を行くため

ねじ伏せられた 

閉じ込められた

哀れな残骸は どこへ

 

塵になっても 

目には見えなくても

消えることのない魂のやり場は 

どこへ

 

それはたとえば、

 

歌だろう

楽曲にすべてを込めて

演奏で廻す

 

こんな詩かもしれない

言葉に宿った想いは

音もなく伝播していく

 

誰かに話すことかもしれない

その熱が誰かの何かを

溶かすこともある

 

いつかのどうしようもない何かは

自分だけにとどめず

我慢して

押し殺すわけでもなく

 

時と場所と手段を選んで

大いに放てばいい

 

それを受けた誰かや何かはきっと

その波動で 励まされ癒される

空地を越えてつたっていく

 

そんな場面を 映像で浮かべて

その時のために 

大事にだいじに

秘めて取っておいたらいい

 

無造作に 

怒りで放つなんてもったいない

 

楽しみに ほくそ笑みながら

胸を弾ませるんだよ

 

その苦悩が 嘆きが 怒りが

淋しさが 悲しみが 

 

分離と乖離に

引き裂かれながら

弄ばれながら

 

あらゆる対極が

 

漂いながら

闘いながら

 

溜めて 

貯まって 

 

苦渋の時を経て

 

集まって

整えられて

 

誰かや何かの

こころに

沁みわたって

 

報われる

 

解るだろう?

 

 

だから、心配すんな。

 

もう、恐れるな。

 

何も捨てずに

拒まずに

統合したエネルギーで

 

貴方の胸を撃ちに行く。

 

イトウコウスケ。/世界の廻し方(オリジナル)

https://youtu.be/kjzGh_hQRpc?si=BlBJ-WMe8mXUVDFx