こうすけの呟き

想いは言葉に。

戒律の誓い

簡単に考えてた

いい加減に考えてた

 

そのうち 

なんとかなると思ってた

逃げながら生きる自分を許してた

なんとかならなくてもいいやと 思ってた

 

自分だけの問題じゃなかった

脈々と続いてきた流れがあった

誰かが決死で断ち切らないと変わることはなく

より 重くなっていくものだと知った

 

この生き地獄を 

下の代に背負わせないように

周りに伝染させないように

自分の人生を枯らしてしまう前に

 

対峙し削ぎ落とし

本来の輝きを取り戻すことが

生きる意味

 

悲しみ憎しみの淋しさにまみれた

負の循環

世界に最愛に撒き散らしたかった

裏腹な憎悪

 

壊してしまいたかった

しあわせ 

 

底無しの闇に捧げ続けた

輝かしいはずだった情熱、愛

 

もうおまえに 餌はやらないよ

 

誰かに淋しさを 

哀しい過去を

余すことなく理解してもらうのを

願うのは

 

もう終わり

 

日々戒めよう

 

気負いすぎず 

だが 

軽んじることはなく

 

背筋が伸びるように

腹の底に力を溜めるように

 

視界がクリアになるように

まっすぐ見据えるように

 

呼吸を愉しむように

 

不器用でも 

 

世界に馴染んで

生きててよかったなと

痺れるその日まで

 

恐れず

笑い合える日々が

訪れるまで

 

そんな毎日を

当たり前のように

噛みしめるのは 

 

決して

難しいことじゃない

はずだから

 

P.S

さようなら、コウスケ。

おまえの頭を撃ち抜いて殺したのは、オレだ。

もう、おやすみ。

 

オレが、満身の敬意と溢れる涙でおまえを弔う。

 

今まですまなかった。

つらい思いばかりおまえに押しつけてしまった。

 

これからは、オレが引き受ける。

いつもおまえを連れてしあわせでいる。

 

だから、もう、2度と目を覚まさなくていい。

 

永久に、安らかに、おやすみ。

 

ありがとう、コウスケ。

 

イトウコウスケ。(オリジナル)/未来へ、

https://youtu.be/wFJP4NTzO58?si=g-U30kJ47XVzpZCD