こうすけの呟き

想いは言葉に。

巡り

春はどこか幻想的で、
昔も未来も今も、
全てがここに同時にあることを思わせる。

 

桜の花は華々しく咲き誇り、
鮮やかに散り、
潔く緑に明け渡し、

 

そしてまた巡り、

 

咲くときに、咲く。


境目は、あるようでない。

 

すべてを内包しながら、
様変わりして、
調和を添えてる。


あっち側とこっち側が
あるわけじゃないんだろう。

 

地球が丸い意味も、
諍いが無用なことを諭しているんだろう。


それでも、貴方の声が聴きたい。

 

あの姿で、あの微笑みで、

また逢えることを、


どこかでずっと、願ってる。

https://stand.fm/episodes/64319a01885f4f8eda534abf