歌
詩・曲:イトウコウスケ。 絡みつく糸 トゲトゲで 動くと刺さり したたる血 地球の軸は 傾いてて 真っ直ぐ正すは 野暮だ 眠れず寝返り打つばかり 窓の外は雨降り 夜が猛スピードで 生身の肌を置き去りにしていく こころはいつまでもあの日に 刺さったトゲを…
射抜かれたとき 言葉はない 念願が叶えられていくとき 呆気にとられたように たたずむだけ 謝りたいと感じる と書いて感謝 良い子になろう 正しくあろう との意識もなく ただただ嗚咽するほどに ごめんなさいを連呼する ごめんなさい ごめんなさい ごめんな…
正しい道を行くため ねじ伏せられた 閉じ込められた 哀れな残骸は どこへ 塵になっても 目には見えなくても 消えることのない魂のやり場は どこへ それはたとえば、 歌だろう 楽曲にすべてを込めて 演奏で廻す こんな詩かもしれない 言葉に宿った想いは 音も…
簡単に考えてた いい加減に考えてた そのうち なんとかなると思ってた 逃げながら生きる自分を許してた なんとかならなくてもいいやと 思ってた 自分だけの問題じゃなかった 脈々と続いてきた流れがあった 誰かが決死で断ち切らないと変わることはなく より …
あんたもわたしも紙一重 比べて落ち込むほど 違いやしない そしてきっと それぞれの目的や設定は違う だから、 比べて得意になるのも 検討外れ あなたはあなたを わたしはわたしを 乗りこなすだけ イトウコウスケ。(オリジナル)限定公開https://youtu.be/yPc…
緊急事態でも、変わり映えのしない日常でも、その時々の醍醐味を味わうのみ。 当たり前じゃない毎日の中、 誰もがひとりで背負うしかない孤独を抱えながら、 それでもボクらは手を伸ばし、共に感じ、震えて、満ちていけるのかい? 後悔の数、悲しみの跡、や…
何かを極めるには 誰かを極めるには あまりに短い有限の時 だからこそ選びたいよね 何をして何をしないかを 比べたって仕方ないや 誰かがやってるからって 自分がしない理由にはならないや 次第に五体は弱り 感性も鈍るだろう 人生とは日々の生き方であって …
笑い草 笑いどころ 感じ入るポイント 涙の流しどころ 大事にしたいこと 大事にしたい 大事にできないでいること ボクらは 似ていた 手順や表現が 下手だった それに、 募らせた想いが 強すぎて 受けとめ合えなかった 愛しきれなかった そんな敗北感も ボクら…
3日前の夕飯と 3才頃の一場面で 3才のそれのほうが 鮮明に覚えていたりする 遥か昔だから薄いわけじゃ ないんだよなあ 望んでか望まずしてか 訪れてきた痛みや悲しみみたいなものは その人を強くしたり これまで以上に誰かに優しくできる糧と なったらいいな…
最近YouTubeをやり出し、数十UPしてますが、 その楽曲を創ったのは、 下手すりゃ20年前とか、10~15年前の楽曲ばかり。 ⬇︎こうすけの部屋 https://www.youtube.com/channel/UCFOrqwaucjoUOfpCvUPbHwg/videos?view_as=subscriber 近々で書いたのは、 「ナミダ…
楽譜が読めない 理論も知らない たまらず湧き上がるから 描けてきた歌 届けようと意識した時 もっと上手になりたいと 願うようになった どんな音なら どんな歌い方なら どんな言葉なら・・・ 「技術を越えて響かせる何か」 に加えて、 「上手さ」も欲しいと …
なんとかしてやろう、が 裏目に どーだっていい(無関心・なげやり)、が 功を奏すことも 出どころが愛なら どうか届けよ 屈折しても滞っても 速やかに その真意が 自作のうた、歌ってます。 https://m.youtube.com/watch?v=jY83ZtUXp1U&t=6s
行くあてがないままでも からっぽのままでも どこかに誰かに何かに行けば 変化する可能性がある 気は向かずとも やり場がないのなら それも一興 風は今日も吹いている きっとどこかに運んでくれる 自作のうた、歌ってます。 https://m.youtube.com/watch?v=x…
身から出たサビみたいな つらい思いなら なくていいだろう 夜明け前が 一番暗いという もしそんなつらさを 持ち合わせてしまったとしたなら それは誰かの憩いの場所に 晴天が身を焼くこともある 雨が身に染みることもある 雲り空にも似たその憂鬱を 誰かが羽…
無心の時 言葉はない あるのは感覚 五感で六感で感じている 言葉で どこまで表せるだろう 後追いで どこまで届くだろう 追いかけていく 君を見つけるように 追いかけていく 自作のうた、歌ってます。 https://m.youtube.com/watch?v=dEmofntZTmc
詩・曲/イトウコウスケ。 ボクらは求める 呼吸を乱しながら 「ひとつになりたい」「ひとつにはなれない」「わたしはわたしで在りたい」 そんな矛盾を胸に秘め 誰かと寄り添うことは難しいことだったかなあ寂しさを味わう度 つらい思いを重ねる度に それぞれ…
状況が整うなんてことは まあないし 不本意のまま行くのみ 諦めることで 進めることもある やり口は千差万別 泣きながら笑いながら 行こうか ひとりもいいだろう ふたりもいいだろう 夢の地図を 心に浮かばせながら たどっている今を 踏みしめながら 自作の…
極まったその瞬間に 言葉はないかもしれない ふと思い返すいつかの場面に 何度でも再会を与えられているのかもしれない さりげなく満たされている日常に 感謝が薄いのかもしれない 大切であろう何かと断絶された時 その喪失が自ら招いたものだと知った時 生…
『どうにもならないようなこと』を、 『どうにかしたくてたまらない』から、 なけなしでも、せめて放つ。 『どうにもならないかもしれない』けど、 『どうにもならないとは思わない』気持ちで、 あなたに向かい続けるから。 「どうにもならなかった」、 「ど…
今、消えてしまって手元にないから 跡形もないのかと問われたら 「そんなことはない」 土地に根付く歴史 魂に沁みる記憶 姿形を変えて あの手この手で 「そこにある」 とか能書き垂れたって 見知ってるあの姿に触れたいんだよ あの微笑みで あの嘆きで 慰め…
何を望むか なのかもだけど、 どうにもならない とは思いたくない たとえ、 望み通りの形ではなくても、 違う姿でも、 実在の中で感じたい。 壊れた細胞の修復 やつれた心のケア 絶対、がないのなら どんな状況でも 可能性を否定しない 上手な手の繋ぎ方が …
出逢ってくれてありがとう。 別れてくれてありがとう。 だから、今、 私は私に。 自作のうた、歌ってます。 https://m.youtube.com/watch?v=VEWnDD9Ejnc ©2019 イトウコウスケ。All rights reserved.
『最近明らかになってきたんですが、』 と、今までの定説が覆される連続。 絶えず進化してるとも言えるが なんだかおぼろげ。 だって、いつまでたっても 最近明らかになっちゃうくらい 解らないんでしょ? 説は説の域を出ず、 真理ではない。 誰が勝ったとか…
言葉にエネルギーを込める。 音に想いを乗せる。 同じ言葉と音なのに、 込め方、乗せ方でモノが変わる。 音程の精度、 音の強弱、 では測れない何かが、 人の胸を打ったりする。 優劣、甲乙つけがたし。 自分が変わると歌が変わる。 まるで鏡。 反射して照ら…
無駄と思わずやってみな 空しいと嘆かず、 いや、嘆いてもいいが やってみな わざわざ自分で否定することはない 全部が全部 万事快調ではないんだから わざわざ自分でつぶすことはない 楽観も悲観もなく ただやってみな 率直に 愚直に そのうち運が向くこと…
人に過去に 求めてばかりじゃ 怖いけど 少しの勇気で 静かに 心に 降りていければわかる 聴こえた音を 解き放って 見えた景色を 喜びのイメージで 塗り重ねて そこで笑う あなたとわたし これからはずっともう そんなふうに在れるから 心配しないで もう 心…
春のうららかな陽射しと散歩 家族と幾人かの友達とライフワーク 他に何を求めるというのだろう 現実に与えられたアレコレを 噛みしめて感謝して 想像の翼で 酸いと甘いを駆け巡る 現状に満ち足りたまま ボクは更なるを求める 生きていることを 謳歌するため…