こうすけの呟き

想いは言葉に。

サトリ

体が透けるようなここちよさ 風になり 溶けていく そこは分け隔てがないままに 違いを喜べる世界 すべてが消えずに在ると解る 安易な言葉だけど しあわせ マーブル模様のような 複雑に織り合ってきた出来事を 飲み込める潔さ 言葉も音楽も必要ない 自然の歌…

あいづちひとつ程度の脱力で

何を話したいわけでもない 声を出すのもおっくうだ ただ近くで過ごしてくれたらいい 好意をひそめ 少し心を配りながら あいづちひとつ程度の脱力で 気負わず転がるふたつの光 『回帰』/イトウコウスケ。 www.youtube.com

醍醐味

嘘じゃなく 込み上げる熱がある 共に震えたいと ほとばしる情熱がある 重ねた日々は 裏切らないと解る 「本当」でしか 届かないと直感できる 自分の頭で手で足で 鼻で耳で六感で飛び込んだものが 「いかんともしがたい何か」を 動かしていく気がする 代わり…

それぞれのアプローチ

昨日の集まりには 世界一周した人がザラにいた しかも自転車やバックパッカーで 有意義な時間だった 色を加えてもらった 風を感じさせてもらった 旅を思い出させてもらった ありがとう。 ひとつの命が ひたむきにひた走る時の輝きは まばゆいばかり それは、…

君の存在

自転車で10年間で12万キロ115カ国、 偉業を成し遂げた友へ。 『走破』 詩・曲/イトウコウスケ。 来る日も来る日もペダルを漕いで前へ 街から街へ 人から人へ 踏み出した遠い日と 帰ってきた今日の日と 世界の鼓動はどんなんだい? どんな想いを胸に抱きなが…

運を動かす

運を動かすと書いて運動 あいも変わらず同じ場所で 脳内で悶々としてるなら というかしてなくても、 体を動かして汗をかけばいい 無心になれる瞬間をつかめ その自分が反応するものを取りに行け 気なんて向かなくていいから やってみたらいい そのうちに変化…

なんでか

有名な誰かが言ってた、 心でもなく体でもなく 愛してる そうなんだろうなと思う 心も体も好き、で 全然いいだろうけど、 なんかそうなんだろうな と思う けだるい湿度/イトウコウスケ。 https://m.youtube.com/watch?v=2bnx2cXherM

平穏の足音

息を吸って吐いて 脱力して立つ 座る どこを見るともなく 考えるでもなく たたずむ まだ起きてよっかなあとか 眠いなあ くらいはよぎらせる 衝動や願いを突き通すことに 躍起になっていた時代を 少し、想う 逆らいがたく訪れる 平穏の足音を ぼんやり聴いて…

季節の変わり目

日が延びている 空の色が夏を滲ませている 刻一刻と季節は巡っている 心の寄せ方が元に戻り始めている ひとつの章の終わりを告げている とどまれない躍動の中で 移ろうものとそうでないものを 直感している あらゆるすべては抱えられない中で 両の手と背中と…

凡庸

不慣れを重ねて 日常に変わる 演じて演じて旅をして 自分に帰っていく 突風に煽られて 奪ってもらおうなんて期待は 影を潜めていく 劇的な奇跡より 安らかな凡庸を 自分の足で着実に踏みしめていく 飽きのこない平凡を

ここに。

一切は過ぎ去っていくけど 想い出は増えていく 出会いと別れは繰り返されど 起きたことがなかったことにはならない ひとつひとつ積まれていく 流れていく たまに溶けたりしながら 思い出せなくなったって あったんだよ ここに、あるんだよ。

おさがり

好きだった服が 体の成長で着れなくなった 今の体格に落ち着くまで 繰り返されてきた出来事 自分は使えないそれを 弟が喜んで使うのを見た時 何かが灯された感覚を 覚えてる 自分では活かしきれないことも 他の誰かならできることもあるんだろう 逆もまた然…

同じ空間の中で

話したいわけじゃない べったりであることもない 同じ空間の中で 接していたい すぐさま言葉でもない 表情はゆるやか かなしくはない 突飛な躍動もない ここに キミとボクがいるだけ それだけで それこそが だから、/イトウコウスケ。 www.youtube.com

皺に伝う

夢の中で 彼は泣いていた 雨の通り道が 笑い皺に染みていた 自分が見た夢を 互いに見ていたいと それぞれ夢見ていた 相手に自分を映すことを終えて 君を見つけよう あなたの体温が 誰かを温めるから だから、/イトウコウスケ。 www.youtube.com

「におわない」平穏

いつかの自分の決断を反故にして 脱皮を繰り返すように リニューアル ドラマチックや決め打ちは 脇に置いて 「におわない」平穏を そっと汲み取り 差し出す手 「フリ」はない 少しぼやけた 広い許容の中で 気ままに漂う けだるい湿度/イトウコウスケ。 www.…

人間関係の秘訣

相手に好意的関心を寄せながら 傾聴する。会話する。対話する。 早合点せず、聴き、話す。 違いを受け容れる。 互いにそれができれば 変なことにはならない気がする。

素晴らしき世界

生きるのが楽しいな、 ありがたいな、 って気持ちが増えていくように、 在れたらいいね。 だから、/イトウコウスケ。 https://m.youtube.com/watch?v=ObPilmwMn-8

忘れた頃に

不意に訪れる 無防備に受け入れる 素直に求める そして 不眠でも歌う だから、/anidori www.youtube.com

巡り巡れば

日本は四季が特徴的だから 季節は巡るとか言えるから 救われる 黙っていても 自分以外の変化を 如実に感じる 巡り巡れば 遠い 遠い昔に 別れた人とも また 始めることができることも あるかもね 一度枯れた葉が 春に再び花をつけるように グラデーション/イ…

これくらいの

悩むな、考えろ 悩みは堂々巡り 考えは解決法の模索 関係ないけど、 先始めててと 咲き始めてての 誤変換したなう こういうのなんか好き 真夏日か 食べちゃおうかどうしようか 朝、食べたっちゃ食べてきたのに とか思いつつ 通勤で歩く道すがらの店で買って …

Be simple.

意味があるとかないとか 無駄なことはないとか 糧になるとか 仕方がなかったとか 相性がどうだとか そういう流れだとか しまいには 運命がなんだとか 前世がどうだとか 人はいろいろ言うけれど 実際あるものはあるのかもしれないけれど それに黙って身を任せ…

しなやか

人と自分は『違う』前提で、 『それなりにきちんと話さねば 相手には伝わらぬ』前提で、 だけど、『話せば分かるだろう。 が、分からなくてもまあいいだろう。』 と構え、 人の話しを聴くばかりでもなく、 自分が話し続けるばかりでもなく、 なにかを盲目に…

点と線

点と点が線に結ばれる瞬間を 線が点と点に分かれる旅立ちを 力み固まり咲こうと呻く嘆きを ほぐれ比較を捨てまっすぐ立つ静寂を なけなしの声で色で言葉で つなぎ 分け 躍動と鎮魂を願ってる ほんの一部の とあるひとつの点にすぎなくても 見つめてる 触れよ…

友よ

そうそう、 路上をやろうと、 いつも自分の楽曲のキーボードを弾いてくれてる友が 自腹で路上用のキーボードを買ってくれた。 これもとてつもなくうれしい。 路上もそうだけど、 土手沿いの草原の上で 外でただ歌うのもいいよねえなんて 話してたり。 ひとり…

うれしみ

名刺を作ってもらった。 2種類、両面仕様で。 youtubeのトップ画面に貼る 背景画像なんかも 作ってくれようとしている。 CD作成に向け、とあるプロデューサーが 力を貸してくれている。 来月レコーディングだ。 忙しい中、 時間を労力を心を割いてくれている…

ありがとう。

当たり前だけど、 それぞれ違う時の流れを過ごしていて 違う場所で生きていて、 それがふと出会えたり、 気持ちが通い合ったり、 ずっと会ってなくても すっと重なりあったり 最後はやっぱり、 ありがとう となるかな。 ありがとう、に 帰ろう 出会ってくれ…

選ぶもの

何かを極めるには 誰かを極めるには あまりに短い有限の時 だからこそ選びたいよね 何をして何をしないかを 比べたって仕方ないや 誰かがやってるからって 自分がしない理由にはならないや 次第に五体は弱り 感性も鈍るだろう 人生とは日々の生き方であって …

待たせたなアンド待ってるぜ

昨日まで全敗でも 今日勝つかもよ 昨日を負って 昨日から脱皮して 笑え、今日に 昨日を負った今日は 一昨日とは違う そうやって変えていける 笑えるぜ もう今日からは しかも、負ったやつならではの さらなる感動付きで 待たせたなアンド待ってるぜ いい季節…

自ずと

北で過ごしても 南を忘れない 逆もまた然りで 北に寄るから 南を裏切るわけじゃない 広くたゆたう中に 細く透き通った芯を貫くような甘さで 何かの味方だけど 何かの敵ではないというようなスタンスで べき論や難しい御託を並べずとも 我が身の至福をたどれ…

少しずつ、果たします。

悩むな、考えろ 昔、そう教えられた うん、考えてる 考えるな、感じろ 有名人が、そう告げていた うん、感じてる 考え、感じつつ、 己の直感で行く もったいなさそうに 少しずつ、 果たします 私を。 無重力空間/イトウコウスケ。 https://m.youtube.com/wat…